ハイローオーストラリアはバックテスト必須!実際に取得して検証!

- バイナリーオプションのバックテストとは?
- バックテストを取るために必要なものは?
- バックテストの取り方
「バイナリーオプションで本当に自分の手法が有効な手法なのか?」不安な人も多いのではないでしょうか?
ネット上にはハイローオーストラリアの攻略法が溢れていますが、実際に使ってみるとほとんど勝てません。そこで、必要となるのが「バックテスト」です。
結論から言うと、ツールを使用するならバックテストは必須です。
本記事では、ハイローオーストラリアの取引に必ず役立つバックテストについて詳しく解説していきます。
バイナリーオプションで継続的に稼いでいくためには必須の知識となりますので、ぜひ最後までご覧ください。
バックテストとは?
バイナリーオプションにおけるバックテストとは、自分の手法(エントリーのルール)が有効かどうか、過去のデータをもとに検証することです。
要は、自分の手法(エントリールール)が過去の相場でどのくらいの勝率があったのかを知ることができるのがバックテストなのです。
投資は短期間だけ稼げても、最終的にプラスで終わらなければ投資をやっている意味がありません。
長期間、継続的に稼ぎ続けるためには、自分の手法が本当に有効かどうかを確かめる必要があります。
バックテストを取るために必要なもの
バックテストを取るためには、以下の3つが必要となります。
- ・MT4のヒストリカルデータ
- ・EAまたはインジケーター
- ・バックテストシステム(有料)
無料で用意できるものもあれば有料のものもあります。
バックテストを取ることで、手法の優位性や劣位性が分かるので無駄な負けを減らすことができます。
自分でバックテストを取りたい人はぜひ用意しておきましょう。
MT4のヒストリカルデータ
バックテストは、過去のチャートデータを遡って手法の有効性を検証するものです。
過去のチャートデータを「ヒストリカルデータ」といい、バックテストには必須となります。
手法の有効性を検証するためには、最低でも3年、5年程度のヒストリカルデータが欲しいところです。
正確なデータを取得するためには、本来有料のヒストリカルデータを購入することをおすすめします。
とはいえ、無料で簡単にヒストリカルデータをダウンロードすることも可能ですので、ご安心ください。
「FXDD」と「FXTF」は無料のヒストリカルデータを提供しています。
下記から通貨ペアごとにヒストリカルデータを取得しましょう!
FXDDのヒストリカルデータのダウンロードはこちら
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EAまたはインジケーター
バックテストは、EAまたはインジケーターを使います。
インジケーターといっても、「RSI」や「ボリンジャーバンド」のようなデフォルトのものではありません。
自分の手法(エントリールール)をプログラム化したカスタムのインジケーターです。
上記のようなサイン(シグナル)ツールのようなものを用意して、その矢印を読み込んで、検証していきます。
このEAやインジケーターを作るために「MQL4」というプログラミングが必要となります。
これがバックテストを取るための1番大きな壁です。

バックテストツール
上記の2つがあれば、基本的にバックテストを取得することは可能です。
ただ、それだけでは分析しづらく、1つずつ勝ち負けを確認しなければいけません。
そこで、バイナリーオプション専用のバックテストツールがあれば、さらに効率的に細かく分析することができます。
商品名 | BO Abalyzer2 | MTF Analytics |
---|---|---|
購入費用 | 29,800円 | 15,800円 |
ライセンス料 | 0円 | 4,980円(月額) |
購入ページ | 購入はこちら | 購入はこちら |
有料になりますが、本格的にバックテストを取りたい方は、購入することをおすすめします。
バックテストを取る方法
バックテストの取り方には自分で取る方法と外注する方法の2種類があります。
それぞれの方法について詳しく見ていきます。
自分で取る
まずは自分でバックテストを取る方法です。
自分で検証したい手法を細かく分析することができるので、オススメの方法になります。
MQL4を覚えて、自分の手法を言語化して、プログラムを組みEAまたはインジケーターを作成します。
プログラミングを覚えなければならないので参入障壁は高いかもしれませんが、あらゆる手法の検証ができるので、勉強する価値ありです。
外注する
自分でバックテストを取れない場合は、外注する方法もあります。
「プログラミングを覚えるのは無理…。」という方は、できる方に外注すればバックテストを取ることが可能です。
とはいえ、外注するとなるともちろん費用がかかります。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを利用すれば、外注することが可能です。
相場は業者によって異なりますが、1つの手法あたり、5,000円〜10,000円程度が基本。
お金に余裕がある人は、外注してバックテストを取るのも1つの手段です。
バックテストのやり方
では、実際にバイナリーオプションのバックテストを取る手順をご紹介していきます。
主な手順は以下の3つです。
- MT4のバックテスト環境を行う
- バックテストスタート
- バックテスト結果を見る
必要なものさえ、揃ってしまえばバックテストの手順は簡単です。
では、それぞれの手順をみていきましょう。
MT4のバックテスト環境設定を行う
まずは、バックテストの環境設定を行います。
MT4にログイン後、メニューバーから【表示】⇨【ストラテジーテスター】の順で進み、以下の項目をそれぞれ設定します。
- EA:使用するバックテストツールを設定
- 通貨ペア:通貨ペアを選択
- モデル:始値のみを選択
- 期間:バックテストを取る時間足を選択
- 日付:バックテストを取る期間を設定
設定を間違えてしまうと、正しくバックテストを取れない可能性がありますので、注意してください。
バックテストスタート
環境設定が全て完了したら、画面右下の【スタート】を押します。
これでバックテストがスタートしました。
緑のゲージが溜まり、右下の【ストップ】が【スタート】に変わればバックテスト完了となります。
バックテスト結果を見る
バックテストを実施したデータをバックテストツールに移行すると、結果を確認することができます。
バックテスト結果から分析できることもバックテストツールによって異なります。
このようなバックテスト結果から、日々改善していき、自分の手法を構築していくことがバイナリーオプションで勝つための最短の近道です。
バックテスト検証は必須
結論から言うと、バイナリーオプションで稼ぐためにはバックテスト検証が必須です。
バックテスト検証をせずに、運が良くて稼げる時もあるでしょう。ただ、そのような手法では継続的に稼ぐことは難しくなります。
バックテスト検証が必須な理由は以下の通りです。
- ・ネットの情報に嘘が多いから
- ・自分の手法の有効性を知るため
- ・勝率を最大限に上げるため
では、それぞれの理由について詳しくみていきましょう。
ネットの情報に嘘が多いから
「ネットの情報は全て正しい」と思っている人もいるかもしれませんが、バイナリーオプションの情報に関しては嘘がたくさんあります。
特に、「裏技」や「必勝法」と言って謳っている手法に関しては、嘘だということはバックテストを取れば、全てわかります。
自分の手法の有効性を知るため
バックテストの1番の目的は、自分の手法の有効性を知るためです。
自分の手法が、過去の相場でどれくらいの勝率があったのかわかるのがバックテスト。
あくまで過去の勝率ですので、未来でも同じような勝率になるとは限りません。
しかし、過去の相場で有効だった手法は未来でも有効の可能性が高く、過去の相場で有効ではなかった手法は未来でも有効にならない可能性が高くなるのは事実です。
勝率が高いとわかってトレードできれば、精神面も安定しやすくなります。仮に負けても、仕方ないと割り切れるため、冷静さを欠いてギャンブルのようなトレードをすることもなくなるでしょう。
勝率を最大限に上げるため
バックテストは手法の有効性を知るだけではありません。
何度もバックテスト検証を繰り返すことで、勝率を最大限に上げることが可能です。
バックテスト結果からたくさんのことが分析できます。
- ・どんな相場で勝率が高いのか・低いのか
- ・どの時間帯で勝率が高いのか・低いのか
- ・どんな条件を追加すると勝率が上がるのか・下がるのか
- ・どんな通貨ペアが勝率が高いのか・低いのか
このように、多角的な視点でバックテスト結果を見なければなりません。
また、勝率を最大限に高めることも重要ですが、勝率と取引回数のバランスも重要です。
まとめ
今回は、バイナリーオプションのバックテストについて解説してきました。
何度も言いますがバックテストは、自分の手法(エントリーのルール)が有効かどうか、過去のデータをもとに検証することです。
バックテストなんて取らなくても、ネットの情報を信じてトレードしていれば稼げるでしょ!と思っている人もいるかもしれませんが、大きな間違いです。
これからバイナリーオプションで継続的に稼いでいくためには、どれだけネットの「裏技」や「必勝法」という言葉に騙されずに自分だけの手法を築いていくかが大切になります。
バックテストを取るためには、プログラミングの知識が必要となるため、誰でもすぐに!と言うわけにはいきませんが、「外注する」などを上手く活用して、必ず自分の手法のバックテストは取るようにしましょう!